結束バンドを屋外で使う場合は、当然ではありますが耐候性に優れている素材以外は断線する可能性が高まります。夏の炎天下で屋外利用をしていると、結束バンドの変色が起きてしまい、後に素材自体が硬くなり更にひび割れを起こしてしまうリスクは付きものです。耐候性を高めるにはナイロン66の素材の商品を購入する方法や、樹脂製ではなく金属製のタイプを使う方法もあり、長期間にわたり屋外で劣化を起こさないためには色々な選択肢はあります。基本は素材重視になりますが、DIY作業で手を加えることで耐候性を高める方法もあるので、どのような方法があるのかを把握しておくと結束バンドの寿命を長くできます。
オーソドックスな方法では、結束バンドにビニールテープを何重にも巻き付ける方法があり、効果はそれなりに体感することはできます。ビニールテープは安くて購入できる場所が多いので、簡単に使うことができますが、美観を気にする方には不向きな一面があります。その理由はチープさが出てしまうことや、巻き付けるとテープの糊が残ってしまう問題も該当します。新しい発想では、シリコンチューブを採用する方法もあり、このグッズであれば美観も損なわずに耐候性を高めることに成功します。
シリコンチューブはECサイトで数多く販売されており、中の空洞部分のサイズさえ合わせれば簡単作業で保護を行えます。使う手順は結束バンドを巻き付ける前にシリコンチューブ内を通してから巻き付けを行い、余った部分はハサミやカッターで切断するだけの簡単作業で済ませられます。耐候性の結束バンドのことならこちら