屋内以外では結束バンドは耐候性が求められます

結束バンドは汎用性が高く、1本当たりの単価が非常に安いので、取り回しの良い便利グッズとして使えます。基本は電気コードなど複数のコードやケーブルを1つにまとめる用途になりますが、屋外で使うような際には耐候性に優れている商品を購入することは必要です。100円ショップなどで販売されている商品は避けた方が良く、お近くのホームセンターで購入をするか、ネット通販から購入する方法などがあり、耐候性に優れた結束バンドを入手すること自体は簡単です。大手ECサイトでも沢山の種類が販売されていて、商品の一覧を確認すると耐候性に優れた結束バンドは直ぐに判断できます。

安い商品と比較をしても見た目上のことで違いが分からないという方もいますが、ナイロン66など強い素材以外の商品を屋外で使うと、夏場には日焼けをして色が薄くなってしまい太陽光からだけではなく雨により更に劣化は進みます。数年後には柔らかさを失ってしまい、寒い季節に入るとひび割れを起こして断線するということは良くある現象です。屋外でも簡単に交換できる場所での使用に限定していれば問題はありませんが、高所で利用している場合や、重量物を固定している場合では、危険が生じる可能性があるので注意すべき問題です。耐候性に優れた素材の結束バンドを使うことにより、長期間にわたり事故無しに使うことができるので、品質選びは重要になります。

自動車のボンネット内で使用される方もいますが、雨や風、太陽光が当たらないとしても、エンジンルームは高温になることが前提なので、やはり耐候性の高い結束バンドは屋外利用では鉄則です。

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