LANケーブルにはどんな種類があるのか

LANケーブルと一口に言っても、規格や銅線の太さ、形状などによってさまざまな種類があります。ですので選ぶ際は、どんな種類があるのかについてもよく知っておく必要があるでしょう。まず規格については、「カテゴリー」と呼ばれるものがあり、その違いによって対応できる通信速度などが変わってきます。表記は「CAT5」といったものになり、後に付く数字が大きいほど性能が良くなります(CAT8まである)。

一般的に良く使われているのは「CAT5e」と「CAT6」であり、光回線で主流になっている1GBに対応可能です。次に、LANケーブルに使われている銅線の太さに関しては、「単線」と「より線」という2種類があります。「単線」は太い銅線が使われたもので、通信の安定性が高いことがメリットですが、ケーブルが固いので配線がやりづらい場合があります。一方の「より線」は細い銅線が使われたものであり、通信の安定性はやや劣るものの、ケーブルが柔らかいため配線がしやすいことがメリットだと言えるでしょう。

LANケーブルの形状については、太い「スタンダード型」と、平たい「フラット型」、そして細い「スリム型」の3種類があります。「フラット型」は配線がしやすく、「スリム型」は持ち運びに便利というメリットがあります。しかし、一番通信が安定しているのは「スタンダード型」なので、配線や持ち運びといった都合を考えなくていい場合は、こちらのタイプを選ぶべきでしょう。LANケーブルのことならこちら

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